最早恒例となったクルーザーの22m。14日にクロアチアのザグレブで行われたコンチネンタルツアーゴールドでライアン・クルーザー22m74をマーク。
昨年ロングビーチでマークした記録に並ぶ、自己3番目の距離だ。試合後クルーザーが残したコメントは以下の通り。
23mを狙っていたのでもう少し良い記録を投げられなかったのは残念。23mスローの(投げられるという)感覚はあるので、それを試合で出さないとね。
焦っているというわけではないだろうが、記録というのは出せる時に出しておくべきもの。リオ五輪以来毎年力をつけてきているクルーザーも、いつ不調に陥るかわからないからだ。
結果的に今年は世界大会がない谷間の年となったため、他の選手はそれほど調子を上げていないのだろうが、ウォルシュ、コバクスといったところもクルーザーを脅かすくらいの記録は出してほしいものだ。